アルコール除菌スプレーの濃度や使い分けについて(イオントップバリュ・消毒用エタノール・フマキラー・カビキラー)【2020.2訂正】

掃除・片付け

2016年10月に記事作成。2018年7月に下記記事をもとに修正・加筆いたしました。2020年2月に再度修正。

キッチン用アルコール除菌スプレーの濃度をメーカーに確認してみました(フマキラー・カビキラー・イオントップバリュ) – シンプルな生活を目指す!

母が昔からアルコール除菌スプレーをよく使っていたためか、私もヘビーユーザーに。

しかし夫は「本当に効果があるのか?」と胡散臭げだったため、今使用している除菌スプレーについて調べてみました!

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イオントップバリュ キッチンアルコール除菌スプレー

コスパが良い気がして最近愛用している、イオントップバリュのキッチンアルコール除菌スプレー。

ネットで調べると、エタノール濃度は58%みたいですね。お客様窓口に確認すると「24%以上」とのことです。これで詰替350mlが129円!本体でも400mlで194円です。 →2020年2月現在「エタノール濃度は約58%」とのことです。

他のだと300〜400円くらいするので、お手頃価格ですね。

iontopvalu

ポリグリセリン脂肪酸エステルが添加剤として入ってますが、多量摂取しない限りは毒性がほとんどないようですし、食品添加物でもあるので食器などにも安心して使えそうです。

健栄製薬 消毒用エタノールIP

カビと闘うためにストックしている、消毒用エタノール。エタノール濃度70%(〜80%)のものが最も除菌効果が高いので、トップバリュのだと少し不安なのですよね。

今使っているのは「消毒用エタノールIP」です(普通「消毒用エタノール」のよりも少し安かったので)。

添加剤としてイソプロパノールが入っていますが、主に使うのはカビの生えた部分のみなので大丈夫かなと。

ethanolip

エタノール濃度が70〜80%と高いため、畳や押入れなどに吹きかけても乾きやすくて便利です♪

注意点は大量に使うとエタノール臭がきついことと、フローリングのワックスが取れて白く濁ってしまうことですね。あとはエタノールなので火にも注意です。

フマキラー キッチン用アルコール除菌

キッチンでなんとなく昔から使っている、フマキラーのアルコール除菌スプレー。

fumakilla

どうやら、エタノール濃度は45%らしいです。イオンの除菌スプレーよりも濃度が低いんですね…。

「およそ45%」とのことです。イオンは「24%以上」とのことなので、単純に比較はできなくなりました。 →イオンの方が少し濃度が高いですね。

とはいえ、添加剤がグレープフルーツ種子エキスと緑茶抽出物のみなので、食器や保存容器に使うには安心感があります。

カビキラー キッチン用アルコール除菌

最近、母からもらったカビキラーのキッチン用アルコール除菌スプレー。どうやらお試し品がスーパーで安く買えたみたいです。

kabikiller

エタノール濃度は「60%以下」とのことです。
添加剤はクエン酸ナトリウム(食品添加物)と乳糖(ラクトース:甘味料)なので、こちらも食器にかかっても安心ですね♪

キッチン用アルコール除菌スプレーのまとめ

日本食品洗浄剤衛生協会のHPによると、エタノール濃度が70%の時が最も除菌効果が高く、60%,50%・・・と低くなるにつれて除菌時間が長くなっていくようですね。

今回調べてみて、生えてしまったカビに対して使用するなら「消毒用エタノールIP」一択ですが、普段使いは価格の安いイオンの除菌スプレーでよさそうだとわかりました。

私は心配性なところがあるので、とりあえずしばらくは、キッチンのみフマキラーやカビキラーの除菌スプレーも使い続けます。

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