梅雨の明けたある日、ふとカラーボックスの裏面を見てみると…ふわふわべたべたのカビがびっしり!!
梅雨のあとずっと部屋の湿度が80%以上をキープしていたので、嫌な予感はしていたんですよね…。
昨年の梅雨明けのことですが、部屋中の木の家具にカビが発生し、全部屋の大掃除&カラーボックスや本棚を捨てることになりました。
日中は仕事のため換気することができないし、定期的に家具を拭いて動かすというのも負担なので、ためしコロナの衣類乾燥除湿機を購入し、夏のあいだずっと稼働してみました。
除湿機だけのおかげではないかもしれませんが、それ以降は部屋干しをしてもカビを見かけることがなく安心して過ごすことができたので、今年もお世話になります♪
コロナの除湿機を選んだ理由は?
高い買い物なので、自分なりに下記3つの基準を決めて選びました。
コンプレッサー方式かつ1万円台の除湿機の中で、タンク容量が大きいものを選ぶと、コロナの除湿機になりました。
①価格が1万円台
正直なところ効果があるのか半信半疑だったため、2万円以上は出したくないなーと考えていました。
安すぎても除湿できなかったら嫌だったので、できれば1万円台で買えるものがいいなと。
この時点でハイブリッド式の高性能な除湿機(4万円以上)は除外です。
②電気代が比較的安いといわれるコンプレッサー方式
我が家は夏の湿度がずっと80%越えな一方、冬の湿度は40%程度です。
気温が高い季節のみ除湿ができればいいので、1年中使用できる代わりに電気代が高い「ゼオライト式(デシカント式)」の除湿機よりも、夏しか使えない代わりに比較的電気代が安いといわれる「コンプレッサー式」の除湿機がいいなと考えました。
③タンク容量は大きいほうがいい
タンク容量が小さいと頻繁に水を捨てなけらばならないため、めんどくさがりの私は除湿機のランキングでタンク容量順に並べて探しました。
コロナの除湿機の使い心地は?
・運転モード
除湿は標準/節約モード、衣類乾燥は夜干し/速乾モードがあります。なんとなく電気代が気になるので、基本的には電気代40%節約の節電モードで運転しています。
ただし、除湿能力も40%低下するらしいので、湿度が気になる日には標準モードで使用しています。電気代も大切ですが、カビが生えるともっと高くつきますからね…。
・音
ブォーン…という音が少しうるさいですが、我が家では常にサーキュレーターが動いているため特に気になりません。
・温度
少し暖かい風が吹き出てくるため、狭い部屋で運転していると部屋が少し暑くなります。
ただ、この風が当たると部屋干しの洗濯物の乾きが早くなるのでありがたいです♪
・水捨ての頻度
タンク容量3Lで、1日1,2回水を捨てに行く感じです。これくらいの頻度だとズボラな私でもなんとか大丈夫でした。
放置しすぎて水が満タンになっても、自動でストップしてくれるので安心♪
赤線部分が満タンの線です。結構タンクギリギリなので、取り外すときに若干水がこぼれることがあるのが難点です。
・除湿機の重さ
本体は8.3㎏となっていますが、部屋間の移動はそれほど苦ではないです。持ち手がしっかりしているからですかね?
むしろ3Lの水入りタンクを持つ時のほうが、重いなーと感じました。
電気代はどれだけ高くなった?
電気代は1か月で約3,000円ほどUPしました。
夏のあいだは毎日、ほぼ24時間「節電モード」で運転していました。また、部屋干し時や雨の日などの湿度が気になるときは「夜干しモード」や「標準モード」も使用することがありました。
「節電モード」が電気代40%節約とのことなので、24時間ずっと「標準モード」で利用していたら、1か月ざっくり5,000円…。
これだったら切るタイマー(2,4,8時間)を活用しつつのほうがよさそうですね!
購入時のトラブル
実は最初に届いたものは不良品でした。
届いてすぐに使い始めたのですが、最初の2,3日は全然タンクに水がたまらなくて…。
「全然効果ない!失敗した!」って思ったのですが、水が1滴もたまらないのはさすがに変だと思い、取扱説明書に書いてあった「お客様ご相談窓口」に電話して修理に出すことになりました。
結果、冷媒回路の不良が原因で除湿できていなかったようで、修理ではなく新しいものを送ってくれました。こちらは運転後すぐに水がたまっていくのを確認できたので、すごくほっとしました。
初期不良か移動中の故障かは結局わからなかったのですが、「買ってすぐなのに除湿できないんだけど!」となった場合は、すぐにメーカーに連絡してみたほうがいいですね。
まとめ
お手頃価格で悪くなさそうという理由で選んだコロナの除湿機でしたが、 小さなアパートに住んでいる私にはこれで充分でした♪部屋を変えながら1日中動かしていると、だいたいどの部屋も50%程度をキープできます。
1年中使用したい方や、一軒家等で大きな部屋に住んでいる方は満足できないかもしれないかもしれないので、注意が必要ですね。
どうか、今年もカビを見ることがありませんように…!
コメント