気がつけば、クローゼットの中が子ども服であふれている…そんな経験、ありませんか?
私もこれまでに「こまめに整理しよう」「一時置き場は作らずにその場で仕分けしよう」と色々試してみたのですが、正直どれも長続きしませんでした。
やる気が続かず途中で面倒になってしまい、何度も挫折。そのたびに「また服の山が増えた…」とため息をついてきました。
そんな私がようやくたどり着いたのが、“ズボラでも続けられる、ゆるい断捨離ルール”です。
我が家のズボラ断捨離ルール
1. 衣替えのタイミングだけ、ちょっと頑張る
普段はほとんど整理せず、見て見ぬふりをしていることが多いです。
でも衣替えの時期だけは「今日こそ!」と自分を奮い立たせて、まとめて整理することにしています。
この日ばかりは、ささやかですが自分を少し褒めたくなります。
2. 一時置きで“保留”、でも溜めすぎ注意
着なくなった服は、すぐに捨てる決心がつかないので、とりあえず一時置きボックスに入れるようにしています。
一時置き場はとても便利なのですが、油断するとあっという間に山積みになってしまうのが悩みどころです。
実際に、以前は「とりあえず…」のつもりで入れた服が何か月もそのまま放置されてしまったこともありました。
そんな反省から、今は「衣替えのタイミングで必ずすべての服の行き先を決める」と自分の中でルールを決めています。
ここだけは絶対に守るように心がけています。
3. 汚れ・傷みのある服は「おつかれさま」で手放す
わが家では、泥遊びなどですぐ服がボロボロになることも多いです。
毎回捨てていたらきりがないので、「ここまで着たらもう十分」と割り切り、衣替えの時期にまとめて手放すようにしています。
どんなにお気に入りでも、破れてしまった服は潔くさよならします。
4. インナー・下着は無理せず処分
下着やインナーは衛生面を考えて、おさがりにはせずに処分しています。
新品を用意すると、気持ち的にもすっきりします。
5. テンションが下がる服は無理に残さない
きれいでも下の子に似合わなそうな服や、「もう着せたくないな」と感じる服は、思いきって手放しています。
リサイクルショップや古着回収を利用すると、「誰かがまた着てくれるかも」と前向きな気持ちで手放せます。
6. 残すのは“収納袋に入るだけ”
収納袋はよくある方法ですが、我が家では1袋につき1サイズを入れるようにしています。
量が少ないときは2サイズをまとめることもありますが、基本的にはサイズごとに分けておくと、後で探しやすくなります。
「この袋に入る分だけ残す」と決めておくことで、自然と整理が進みますし、たくさん詰め終わった日はちょっとした達成感も味わえます。

ズボラでも続けやすい工夫いろいろ
- 写真に残してから手放す
思い出のある服は、子どもが着ている写真をスマホに保存しています。
「写真があれば大丈夫」と自分に言い聞かせて手放します。 - リサイクルショップや資源ごみで“一区切り”つける
もう着ない服は、リサイクルショップに持ち込んで手放すことが多いです。お店で誰かが見つけてくれるかもしれない、と思うと気持ちが軽くなります。
最近では資源ごみに出して「今までありがとう」と心の中で声をかけてお別れすることもできるように。「きれいに使い切れた」と思えると、罪悪感なく手放せるようになりました。
我が家の“ズボラ断捨離”ステップ
- 着なくなった服を“とりあえず一時置き”に入れる
- 衣替えの時期にまとめて見直す(ここで必ず片づけきる)
- 汚れや傷みのある服は処分する
- インナーや下着も潔く手放す
- 収納袋に入る分だけ厳選して残す
- 思い出の服は写真で記念に残す
- リサイクルで「次の人に託す」気持ちで手放す
まとめ|ズボラ流でも続けられます
実は、片付けが得意な人を見ると「うらやましいな」と思うこともあります。
でも、何度も挫折してきた私でも、この“ゆるいルール”ならなんとか続けられています。
完璧じゃなくても「今日ここまでできた自分、偉い」と思えることが大事だと感じます。
ズボラでも、できる範囲で整理できれば十分だと思っています。
「私もズボラだけど大丈夫かな?」と迷っている方にも、ぜひ肩の力を抜いて試してもらえたらうれしいです。