今日は、私が「子どものごはん、ちゃんと作らなきゃ!」というプレッシャーを手放したら、気持ちが少し楽になった話をしてみたいと思います。
すべての人に合う方法ではないかもしれませんが、「そういう考え方もあるんだな」と気楽に読んでもらえたらうれしいです。
上の子のときは「ちゃんと作る」ことに必死だった
上の子が小さい頃、私は毎食栄養バランスを考えて、食材のグラム数まで計りながら食事を用意していました。
「たんぱく質、足りてるかな…?」
「野菜はこの比率で混ぜよう」
「味付けはできるだけ薄めで、手作りで…」
もちろん、子どもの健康を思ってのことだったけれど、正直なところ、毎日の食事作りに追われて疲れ切っていたのが本音です。
下の子が生まれて、時間も気力も足りなくなった
下の子が生まれて2人育児が始まると、これまでのように食事に手間や時間をかける余裕がなくなってきました。
泣いている下の子をあやしながら、上の子にごはんを用意していると、
「あれ?ちゃんと作ってる時間がない…」
「もう冷凍ストックも切れてる…!」
そんなある日、思い切って冷凍食品や市販のおかず、簡単に出せる食品に頼ってみたんです。
冷食や簡単メニューでも、子どもは案外よろこんでくれる
はじめは少し罪悪感があって、「これで本当にいいのかな…?」と思いながら出したごはん。
冷凍食品のお子さまプレートやオムライス、コーン缶や切っただけのトマトなど…

でも、子どもは思いのほかよろこんで食べてくれました。
「ママ、これおいしい!」
「これ、また食べたい!」
そんな声を聞いて、ふっと肩の力が抜けた気がしました。
「あれ?がんばらなくてもいいのかも」って。
ごはんの量も、目分量でじゅうぶんだった
以前の私は「食べ過ぎないように」「ちゃんと足りてるかな」と、毎回ごはんやおかずの量をしっかり測って盛りつけていたんです。
でも、あるときから目分量でゆるく出すようにしてみたら、おかわりしたり、残したりしながら、子ども自身でうまく調整していることに気づきました。
食欲にも日によって波があるし、親がすべてをコントロールしなくても、案外なんとかなりますね。
まとめ:“ちゃんと”じゃなくて、“ちょうどいい”ごはんでいい
育児中は、たくさんの情報や「こうするべき」にとらわれがち。
でも、いちばん大切なのは、子どもも親も笑顔でいられること。
・冷食を使っても大丈夫
・栄養バランスが完璧じゃなくてもOK
・食べる量は日によって違ってもいい
“ちゃんと”じゃなくて、“ちょうどいい”ごはんでいい。
そう思えるようになってから、毎日の食事作りが少しだけ楽になりました。
もちろん、家庭の状況やお子さんの性格によって、合う方法・合わない方法があると思います。
あくまで「我が家の場合は、こうしたら少し楽になったよ」という一例として、参考になればうれしいです。
育児はこれからも続いていくからこそ、自分自身の心と身体の余裕を守ることもすごく大切だなと感じています。
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