一時保育に罪悪感。でも使ってわかった“親にも子にも必要な時間”

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「専業主婦なのに一時保育に預けるなんて、本当にいいのかな…」

そんなふうに不安に思っていた私ですが、実際に利用してみると、
「もっと早くお願いすればよかった!」と思うほど、親子にとって良い時間でした。

今回は、私が実際に一時保育を利用して感じたことをお伝えしたいと思います。

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預ける前のモヤモヤ…「本当にいいのかな?」

専業主婦だからこそ、「子どもとずっと一緒にいるのが当たり前」という思いがどこかにありました。

「泣いたらどうしよう」「寂しい思いをさせてしまうかも…」

「他のママたちはみんな預けずに頑張ってるのに、自分だけ楽をしようとしてる…?」

そんなふうに罪悪感を抱え、一時保育を利用する勇気が出ませんでした。

でも、毎日家で二人きり。お昼ごはんを作って、食べさせて、片付けて…その繰り返しに、私も子どもも少しずつ疲れてきていました。

この夏の暑さで外遊びもままならない日が続き、思い切って一時保育を利用してみることに。

実際に預けてみたら…泣かない!? 楽しそう!

初日は「絶対泣くだろうな…」と思っていたのですが、

まさかの笑顔で「バイバーイ!」と手を振る我が子。拍子抜けするほどでした(笑)

帰宅後は、

「ピアノであそんだよ!」

「おそと、たのしかった〜!」

などなど、とっても楽しそうにお話してくれました。
先生やお友達とやり取りしたからか、心なしか行く前よりおしゃべりも上手になった気もします。

家ではできない遊びや園庭でのびのび動ける環境があり、子どもにとっても良い刺激になったと実感しました。

猛暑でなかなか外遊びをさせてあげられない中、自然に身体を動かせる機会は本当に貴重です。

子どもによって反応はさまざま

もちろん、すべての子どもがすんなり楽しめるとは限りません。

我が家でも、上の子のときは大泣きで大変でした。

行きは「行かない!やだ!」と大騒ぎ。
けれど、帰る頃には「帰りたくない!もっと遊ぶ!!」と大号泣…(笑)

子どもの性格やタイミングによって合う・合わないはあるので、無理なく試せるといいなと思います。

私にとっても「心から休める」大事な時間

子どもと一緒に家にいるときは、たとえのんびりコーヒーを飲んでいたとしても、やっぱり気は抜けないものです。

「一人になれる時間」があることで、本当に心から休めることを実感しました。

数時間でも、好きなことをしたり、ぼーっとしたり、静かにごはんを食べたりすることで、気持ちがふっと軽くなってリセットできます。

そしてまた、子どもと向き合う気力が戻ってくる感覚があります。

まとめ:一時保育は“親子それぞれに優しい選択肢”

私が感じた“一時保育のよかったところ”は、以下の通りです。

  • 子どもは楽しく過ごし、新しい刺激をもらえる
  • 親は安心してリフレッシュできる
  • 少し離れることで、またやさしくなれる

もちろん、預けるときには今でもちょっとだけドキドキします。
それでも、「今日も楽しかったよ!」の笑顔を見るたびに、「やっぱりこれでよかった」と思えるようになりました。

一人の時間があるからこそ、子どもの成長をより穏やかな気持ちで見守れるようになった気がします。

※事前準備が大切!登録は“元気なとき”に済ませておこう

実は、一時保育を利用するうえで一番大変だったのは“登録までの手続き”でした。

  • 提出書類が多い
  • 面談(といっても軽いやりとり)も必要
  • 園によっては事前準備に時間がかかる

「もう疲れた、誰かに頼りたい…」と思ったときに動くのって、正直いちばんしんどいんですよね。

なので、元気なときに登録しておいて、本当に助かったと感じました。

また、人気の園だと予約が取りづらい場合もあるので、2〜3か所登録しておくと安心感が違います!

「一時保育ってどう?」と悩んでいるあなたへ

  • 専業主婦だけど、ちょっと一人の時間がほしい
  • 子どもに楽しく過ごさせつつ、自分も心身を整えたい
  • 暑さ・寒さ・体調などでお出かけしづらい日が続いている

そんなときに、一時保育は親子にとってやさしい“ちょっとの距離”を作ってくれる場所です。

罪悪感があっても大丈夫。

最近ではリフレッシュ目的の利用もOKな園が増えてきているので、案外気軽に使える場合も。

必要なときに、無理せず頼ってみることから始めてみませんか?