暑すぎる自転車通勤20分!熱中症対策で気を付けている3つのこと

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自転車通勤を始めて間もないある夏の日、帰宅途中にふらついて立ち止まり、危うく熱中症で倒れそうになったことがありました。

幸いにも、日陰で飲み物を飲んで少し休んだら回復しましたが、自転車であのまま意識を失っていたら…と思うと、とても恐ろしいです。

パートタイム勤務のため、真昼のいちばん暑い時間帯に帰宅することもしばしば。ヒリヒリと刺すような日差し、アスファルトの照り返し、そして肌を焼くような熱風……その暑さは言葉では表せないほどです。

たった20分の通勤でも熱中症対策は大切だと学んだので、今年も3つの対策を意識して行いたいと思います。

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目印を決めて水分補給する(感覚ではなく距離等で決める)

自転車に乗っていると、水分補給のタイミングをつい逃してしまいがちです。

「まだのど乾いてないし…」とか「あと少しで家に着くし…」と理由をつけて、結局まったく水分補給せずに家に帰ってしまいます。

そこで、「目印を決めて、そこで必ず飲み物を飲む」のをオススメします。

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例えば私の場合、「信号を渡ったら飲む」と決めています。

  • 信号の間隔がだいたい自転車で約7~8分である(帰宅中2回水分補給できる)
  • そのあたりしか日陰になる場所がない

という理由で決めましたが、以前と比べて帰宅途中や帰宅後の気持ち悪さが軽減しました。

冷却タオルやアイスリングなどで首を冷やす

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これ、効果ないと思っていたけど、意外と役に立ちました!

水でぬらしてしっかりしぼり、首に巻くだけで少し涼しくなります。水分が多い方がよりひんやり感がありますが、しぼり方が甘いと服がびしょびしょになるので注意が必要です。

さすがに20分も自転車に乗っているとぬるくなるのですが、一回止まって振り回してみるとまた少し冷たくなるし、目的地で汗を拭くのにもちょうど良いです。水があれば冷やしなおしもできるので、会社でぬらして帰れば帰宅時もひんやりです。

効果抜群!ってほどではないですが、20分通勤のうちの最初の10分弱くらいはひんやりしているので、通勤時間が短めな人なら効果的かなと思います。

最近はアイスリングも便利ですよね。

これも使っている途中にぬるくなってしまいますが、会社についてから部屋に置いておくと復活するのがうれしいところです。

風通しのよさそうなヘルメットを選ぶ

気分的な要素もあるかもしれませんが、ヘルメットは風通しのよい構造やバイザー付きのタイプを選ぶことで、体感温度がいくらか和らぐように感じています。

安全性が一番大切ですが、選べるならなるべく涼しそうなヘルメットを選びたいところです。

自転車通勤時の熱中症対策まとめ

  • 目印を決めて水分補給
  • 冷却タオルやアイスリングなどを活用する
  • 風通しのよさそうなヘルメットをかぶる

私自身も以前は『たった20分だし、一気に帰った方が楽』と思っていました。

しかし、気温が35℃を超えるような日は、そのわずかな時間でも熱中症のリスクは十分にあります。

それでも、人通りの多い道なら倒れても誰かが助けてくれるかもしれませんが、人が見当たらない田舎道では期待できません。

熱中症にならないように、自分で出来る最大限の対策をしていきましょう!